主にぶいしくすさんのことについて。
ゆるーくひっそり。
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タイトルは「ハジマリ」の一節から拝借しました。
イノハラファンとして、考えた経緯と結論です。
今まではあえて触れてきませんでしたイノハラさんのプライベートに関する話題ですので、お嫌いな方はスルーしてください。
※長いです!
更に申し訳ないことに、勢い余って前後編です。
ゴメンナサイ。
(旧ブログより)
イノハラファンとして、考えた経緯と結論です。
今まではあえて触れてきませんでしたイノハラさんのプライベートに関する話題ですので、お嫌いな方はスルーしてください。
※長いです!
更に申し訳ないことに、勢い余って前後編です。
ゴメンナサイ。
(旧ブログより)
まずはこの言葉を。
ご結婚おめでとうございます。
この言葉が自然に出てくるようになるまで、しばらく時間を要しました。
いつでも「幸せであれ」と願っていたはずなのに、何ででしょうね。
自分でも理解に苦しむところであり、祝福できないことにひどく自己嫌悪したりもしました。
まさかこれほどまでにショックとは。自分でも戸惑っています。
彼らの存在は「自分が考えているよりずっと大きな割合を占めている。」
なにかの節目を迎える度に思い知らされることです。
落ち込んで悩んで考えて自分なりの決着をみるまでを書き記しましたが、
注:ド長文です。
金曜日の仕事終わり、駅に向かって歩いている時に知りました。
ネットってホント、情報が速い。
ケータイでお手軽に開いたページに期待したのはコン初日の様子だったんですけど、ぱっと見て、次の瞬間には閉じてました。
なんというか、ひらめいた時に似てた。
覗いたページには直接的な言葉なんて無かったんだけど、直感してしまいました。
頭のどこかで「いつかは」と、怖れていたのだと思います。
直感して、でも信じたくなくて道の真ん中で呆然。
動悸はするし貧血かってくらい目の前は真っ白だしで立ち尽くしました。
その時感じたのは絶望…がいちばん近いと思う。
いろんな感情が怒涛のようにワッと湧いてきて、多分途方に暮れた顔してました。
一体自分はどこに立っているのやら、地面がくにゃくにゃになったみたいだと思いました。まじで。
要は、実際くにゃくにゃしたのは自分の足なんですがネ。
思わずその場に座り込みそうになりつつ、でも終電が迫っていることを思い出してしばらくヨロヨロしてました。
信じられない!という驚きと困惑がまずあって。
信じたくない!と拒絶する気持ちと、でも現実なんだという哀しみのようなもの。
それからこの時まで気付かないようにしてきた感情、「ついにきたか…」という諦観。
焦燥、虚しさ、喪失感、不安。
頭のなか、大大大・混乱でした。
それから家に帰るまでの記憶があまり無いです。
途中、駅で偶然知り合いに会い、その瞬間「助かった」と思ったのを覚えてます。
人前で取り乱すこともできず、かといって一人で抱えるには混乱と嘆きと動揺が大きすぎてパンク寸前だったので。
誰かに話すことができて救われました。
口に出したら少し落ち着けたのでよかった。
じゃなきゃ終電逃してたと思う。
そのくらい動揺してました。
いつもと変わらない電車の中、乗客にとっては芸能ニュースの一つ話のネタの一つでしかないんだと思うと、どうしても被害妄想に近い気持ちになってしまいます。
自分にとっては世界がひっくり返る程の出来事なのになあ…と世間からものすごい勢いで取り残された気分でした。
何しろ実際に確かめるのがすっっっっごく怖かった。
でも知らないままにもできず、ネットで事の真相を探りました。
コンのMC中に発表したと知ったとき、はじめは「居合わせたかった」と思った。
今でこそその場に居たら卒倒しかねないと思いますけど、その時は「自分で見聞きしたかった」と。
そこには「せめて」という自虐的な感情とは別に、単純にブイファンとしてメンバーが号泣する程の出来事に立ち会えなくて悔しい、という想いがありました。
それは以前サプライズバースデー(@トニコン)の様子を知った時と似通った気持ちで、なぜこんな気持ちになるのか不思議でしょうがなかった。
だってショックを受けている自分とは相反する感情なわけで。
「見逃したくない」ってファンなら持って当然の感情だと思うけど、今以上に傷つくとわかっているのに願ってしまうのは…ナンデ?
自分でもわけわからん。
つくづくファン心理って難儀なもんだと思いました。
帰宅して、すぐ電話しました。
つきあってくれた友人に本当に感謝です。
話せたおかげで大分落ち着くことができました。
その時は驚きとかショックが強くて、話をするにつれて涙はひっこんでいきました。
代わりに憤り…と悲しみ?
これからのアイドル生命どうなってしまうのか、不安というより恐怖に近い感情も。
どうして今なのか。
どうして彼なのか。
ありえない、アイドルとしてこれまでもこれからもやっていくつもりのあの人が、どうして?
その夜はとにかくいろんな感情が渦巻き混乱していて眠れませんでした。
翌朝にはメディアで取り上げられるだろうことを考えて、鬱々とする自分。
それとは逆に、1秒たりとも見逃したくないと思ってしまう自分。
ホントにね、この期に及んでファン心理ってやつはなんなんだろうと。
事実を受け入れたくないと思う反面、見逃したくないとも思ってしまうなんてね。
会見の様子を初めて目にしたときの感想は「あ、そっか」みたいな。
意外と軽く受け止めることができて自分でも拍子抜けしました。
ツーショットを観たとき腑に落ちるものがあったんですよね。
そんでもって、ああいう人柄のイノハラさんだからこそ応援してきたんだよなーと。
なんというか、自分の選択は間違ってなかった!みたいな?ある意味納得してしまっている自分がいたんです。
切ったばっかの髪もおめかしな服も喋りも笑顔も、自分が好きなイノハラだなーと思っちゃったんだコレが。
記者とのやり取りもさすがブイのMC担当だと思わされたし、報じる各局のキャスター陣の反応も軒並み好印象持ってくれたようで、それでこそイノハラだと。
どこもトップニュース扱い、時間も今までにないくらい長く割いて報じられていたのもネ、珍しいことだなーと。
うれしい、とまでは言いませんけどね。
もちろん、必ずしも穏やかな気持ちではありませんでした。
会見を観て、微笑ましく感じたかと思ったら次の瞬間にはブワーっと涙が出てきたりして。
感情の波が凄く激しかった。
あーいい男!と思う今までと何ら変わらない自分と、どうしようもないくらい傷ついて瀕死な自分。
矛盾しまくりなのに、どっちもファンとしての正直な気持ちだから切り捨てられなくて辛い。苦しい。
またさ、各局合わせて会見のほとんどを見ちゃってるわけだからさ、妙に詳しくなっちゃって…。
日付だとかメンバーはいつから知ってたかとかを聞いているうちに、ずーっと以前からこの日が来ることは決まっていたんだなぁと、虚しさみたいなものが湧いてきました。
虚しいことだとわかっていながら胸を痛めずにはいられない自分が更に虚しい。
そして該当期間のことが走馬灯のように駆け巡りました。
あのイベントの時もあの舞台の時もこうなることは決まっていたのに、
何も知らない自分は彼の一挙一動に浮かれたり燃えたり萌えたり楽しみを見出だしたりしていたんだなぁと思うと、やりきれないものがありました。
だってあまりに滑稽じゃないですか。
イノなきで度々綴られたあったかい言葉もこれを見越してのことかと思えてきて、それに励まされたり元気を貰ったりしていた自分が馬鹿みたい。
あの日の自分を平手打ちしたいくらいです。
でも会見を観てやっぱり好きだなと感じる自分がいたから、まだファンでいられると思えた。
けれど、実際にはその日から彼らの楽曲を聞くことができなくなりました。
テレビを観ることもできなくなりました。
ものすごい喪失感。
大切なものが奪い取られてしまったみたいな。
そうするともう何もすることがなくて、せっかくの休日なのに何もかも持て余して。
そうなってはじめて、自分ってからっぽだったんだと気付きました。
そのことがなにより怖かったです。
続きます。
ご結婚おめでとうございます。
この言葉が自然に出てくるようになるまで、しばらく時間を要しました。
いつでも「幸せであれ」と願っていたはずなのに、何ででしょうね。
自分でも理解に苦しむところであり、祝福できないことにひどく自己嫌悪したりもしました。
まさかこれほどまでにショックとは。自分でも戸惑っています。
彼らの存在は「自分が考えているよりずっと大きな割合を占めている。」
なにかの節目を迎える度に思い知らされることです。
落ち込んで悩んで考えて自分なりの決着をみるまでを書き記しましたが、
注:ド長文です。
金曜日の仕事終わり、駅に向かって歩いている時に知りました。
ネットってホント、情報が速い。
ケータイでお手軽に開いたページに期待したのはコン初日の様子だったんですけど、ぱっと見て、次の瞬間には閉じてました。
なんというか、ひらめいた時に似てた。
覗いたページには直接的な言葉なんて無かったんだけど、直感してしまいました。
頭のどこかで「いつかは」と、怖れていたのだと思います。
直感して、でも信じたくなくて道の真ん中で呆然。
動悸はするし貧血かってくらい目の前は真っ白だしで立ち尽くしました。
その時感じたのは絶望…がいちばん近いと思う。
いろんな感情が怒涛のようにワッと湧いてきて、多分途方に暮れた顔してました。
一体自分はどこに立っているのやら、地面がくにゃくにゃになったみたいだと思いました。まじで。
要は、実際くにゃくにゃしたのは自分の足なんですがネ。
思わずその場に座り込みそうになりつつ、でも終電が迫っていることを思い出してしばらくヨロヨロしてました。
信じられない!という驚きと困惑がまずあって。
信じたくない!と拒絶する気持ちと、でも現実なんだという哀しみのようなもの。
それからこの時まで気付かないようにしてきた感情、「ついにきたか…」という諦観。
焦燥、虚しさ、喪失感、不安。
頭のなか、大大大・混乱でした。
それから家に帰るまでの記憶があまり無いです。
途中、駅で偶然知り合いに会い、その瞬間「助かった」と思ったのを覚えてます。
人前で取り乱すこともできず、かといって一人で抱えるには混乱と嘆きと動揺が大きすぎてパンク寸前だったので。
誰かに話すことができて救われました。
口に出したら少し落ち着けたのでよかった。
じゃなきゃ終電逃してたと思う。
そのくらい動揺してました。
いつもと変わらない電車の中、乗客にとっては芸能ニュースの一つ話のネタの一つでしかないんだと思うと、どうしても被害妄想に近い気持ちになってしまいます。
自分にとっては世界がひっくり返る程の出来事なのになあ…と世間からものすごい勢いで取り残された気分でした。
何しろ実際に確かめるのがすっっっっごく怖かった。
でも知らないままにもできず、ネットで事の真相を探りました。
コンのMC中に発表したと知ったとき、はじめは「居合わせたかった」と思った。
今でこそその場に居たら卒倒しかねないと思いますけど、その時は「自分で見聞きしたかった」と。
そこには「せめて」という自虐的な感情とは別に、単純にブイファンとしてメンバーが号泣する程の出来事に立ち会えなくて悔しい、という想いがありました。
それは以前サプライズバースデー(@トニコン)の様子を知った時と似通った気持ちで、なぜこんな気持ちになるのか不思議でしょうがなかった。
だってショックを受けている自分とは相反する感情なわけで。
「見逃したくない」ってファンなら持って当然の感情だと思うけど、今以上に傷つくとわかっているのに願ってしまうのは…ナンデ?
自分でもわけわからん。
つくづくファン心理って難儀なもんだと思いました。
帰宅して、すぐ電話しました。
つきあってくれた友人に本当に感謝です。
話せたおかげで大分落ち着くことができました。
その時は驚きとかショックが強くて、話をするにつれて涙はひっこんでいきました。
代わりに憤り…と悲しみ?
これからのアイドル生命どうなってしまうのか、不安というより恐怖に近い感情も。
どうして今なのか。
どうして彼なのか。
ありえない、アイドルとしてこれまでもこれからもやっていくつもりのあの人が、どうして?
その夜はとにかくいろんな感情が渦巻き混乱していて眠れませんでした。
翌朝にはメディアで取り上げられるだろうことを考えて、鬱々とする自分。
それとは逆に、1秒たりとも見逃したくないと思ってしまう自分。
ホントにね、この期に及んでファン心理ってやつはなんなんだろうと。
事実を受け入れたくないと思う反面、見逃したくないとも思ってしまうなんてね。
会見の様子を初めて目にしたときの感想は「あ、そっか」みたいな。
意外と軽く受け止めることができて自分でも拍子抜けしました。
ツーショットを観たとき腑に落ちるものがあったんですよね。
そんでもって、ああいう人柄のイノハラさんだからこそ応援してきたんだよなーと。
なんというか、自分の選択は間違ってなかった!みたいな?ある意味納得してしまっている自分がいたんです。
切ったばっかの髪もおめかしな服も喋りも笑顔も、自分が好きなイノハラだなーと思っちゃったんだコレが。
記者とのやり取りもさすがブイのMC担当だと思わされたし、報じる各局のキャスター陣の反応も軒並み好印象持ってくれたようで、それでこそイノハラだと。
どこもトップニュース扱い、時間も今までにないくらい長く割いて報じられていたのもネ、珍しいことだなーと。
うれしい、とまでは言いませんけどね。
もちろん、必ずしも穏やかな気持ちではありませんでした。
会見を観て、微笑ましく感じたかと思ったら次の瞬間にはブワーっと涙が出てきたりして。
感情の波が凄く激しかった。
あーいい男!と思う今までと何ら変わらない自分と、どうしようもないくらい傷ついて瀕死な自分。
矛盾しまくりなのに、どっちもファンとしての正直な気持ちだから切り捨てられなくて辛い。苦しい。
またさ、各局合わせて会見のほとんどを見ちゃってるわけだからさ、妙に詳しくなっちゃって…。
日付だとかメンバーはいつから知ってたかとかを聞いているうちに、ずーっと以前からこの日が来ることは決まっていたんだなぁと、虚しさみたいなものが湧いてきました。
虚しいことだとわかっていながら胸を痛めずにはいられない自分が更に虚しい。
そして該当期間のことが走馬灯のように駆け巡りました。
あのイベントの時もあの舞台の時もこうなることは決まっていたのに、
何も知らない自分は彼の一挙一動に浮かれたり燃えたり萌えたり楽しみを見出だしたりしていたんだなぁと思うと、やりきれないものがありました。
だってあまりに滑稽じゃないですか。
イノなきで度々綴られたあったかい言葉もこれを見越してのことかと思えてきて、それに励まされたり元気を貰ったりしていた自分が馬鹿みたい。
あの日の自分を平手打ちしたいくらいです。
でも会見を観てやっぱり好きだなと感じる自分がいたから、まだファンでいられると思えた。
けれど、実際にはその日から彼らの楽曲を聞くことができなくなりました。
テレビを観ることもできなくなりました。
ものすごい喪失感。
大切なものが奪い取られてしまったみたいな。
そうするともう何もすることがなくて、せっかくの休日なのに何もかも持て余して。
そうなってはじめて、自分ってからっぽだったんだと気付きました。
そのことがなにより怖かったです。
続きます。
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