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主にぶいしくすさんのことについて。 ゆるーくひっそり。
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ジャニーズファンだとカミングアウトしたところで、心置きなく語りたいと思います。

ここ最近、V6さんの露出が増えています。
雑誌、テレビ、新曲リリース、映画公開…
今年で彼らがデビュー10周年を迎えるということもあり、様々な形で祝ってくれているのはファンとしてとても嬉しいことです。
しかしそれも、前年に同じく10周年を迎えたTOKIOというお手本があったからだと思います。
ファンはもちろんですがそれ以外の人にも、10年という月日を祝ってもらえるのだということを(そしてそれが視聴率や売り上げにも反映するということを)示してくれた、大事なお手本があったからこそで。
そうした機会にとても恵まれている。
そう思います。


彼らを初めて目にしたのは、1995年バレーボールW杯のテレビ中継だと記憶しています。
前評判として当時中学生の姉から聞いていたのは、年齢が上のと若いのとに分かれていることくらいで、
あとは岡田さんの顔と名前と、「いのっち」という誰かのあだ名だけ。
当時のわたしはアイドルよりもお笑いの方が大好きで、小学生のくせにビッグ3を敬愛していました。
岡田さんの顔と名前を知っていたのも、たけしの「元テレ」を見ていたからという理由にすぎなかった。
ただまあなんとなく見ていたテレビ画面の中で、ああこれがオカダくんの入ったグループかと、
バレーボールのコートで歌い踊る彼らをどこか冷めて眺めていたのが最初。

第一印象は、「仲悪そう」。
だって、コートネット挟んで3・3で踊ってたんだもん。
ああやっぱり上の世代と若い人たちはコートで隔てるくらいの溝があるのね。なんて思っていました。
今思えばバレーコートでネット張ってなくてどうするんだって話ですけど、でもその当時の彼らから受ける「仲があまりよろしくない」という印象はあながち間違ってないのだと今でも思っています。
あくまで当時の印象、です。


ファンになってあとから振り返れば、あのドラマのあの役で?!とか、あのクイズ番組出てたの?!とか、
自分が確かに目にしていたはずのことに記憶はついていかなくて、
ファンになってから悔しい思いをしました。

たとえばドラマ「コーチ」。
すっごい好きだったんだよ!もうほんとに。毎日「田園」口ずさむくらい好きだったのよ。
なのにイノハラさんが出ていたのを知ったのはファンになってからで。
今思い出しても「ああ、工場にいた若者。……え?あれイノハラ?!」ってくらいイノハラさんだという記憶がないです。悲。

たとえば24時間テレビ。
当時はバラエティとして「鉄腕DASH」(まだ深夜枠)が好きで、そのつながりでTOKIOが司会の年にテレビに張り付くようにして見ていた。
その時のランナー。と、そのサポーター。
「脚ほっそいなー。コワイくらいだよ」
「つか、サポートが高熱って…。意味ねー。役に立ってねー。」
それでもゴールしたとき、武道館で待っていたメンバーが抱き合って、涙して、
しばらくその場にいた誰もが口を利けないほど、ランナーとサポーターを囲んだそのグループの輪が解けなくて。
あ。なんだ、ちゃんと「グループ」じゃん。
って感じたのをおぼろげながら思い出します。
そのときのランナーが剛ちゃんで、高熱出してたサポーターがイノハラだったなんて、
ファンになってもしばらく思い出せなかった。

それから、Mステ。
思えばイノハラさんをアイドルとして一番最初に認識したのはこの番組だった気がする。
歌の最中にわんさか出てくるジュニアに引き気味で見ていたら、ジェネレーションギャップのソロがなんだかよかった。



わたしがお笑いにはまっている間にも、彼らは視界に出たり映ったりしていたのに、
わたしのアンテナが拾わなかっただけで、今になってみれば本当に悔しく思うほどの貴重な時間が流れていってしまった。

だからファンになってからの時間は、一分一秒逃したくないと思う。
彼らのパフォーマンス、彼らのすること、彼らがファンに与えようとしてくれていることに、
ぴったりくっついていきたいと思う。

依存するのとは違くて。
ただ、彼らからしか与えられない感情は在ると思うから。
それをいつも受け取りたいし、発信し続けてくれる限り、応援していきたいと思う。


もうひとつ気づいたことがある。
わたしが知らない、彼らの結成からの数年の間に彼らの関係性は完成されていたのだと思っていた。
けれど実はいつでも彼らは成長しつづけていて、三十路を超えたメンバーがいる今、
また新しい関係性をなおも育みつつあるのだと。
10年たった今もなお、彼らの魅力を新しく発見することができる。
そんなグループのファンで、本当によかった。


彼らと同じ歩調で、ファンとして成長できたらいいと思う。
これからも。

(旧blogより)

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